ベルギー、オーストリア、ノルウェー、スペイン、アイルランド、デンマーク、ポルトガル、フランス、ドイツ、オランダ、そしてイスラエルの18の代表的研究機関が参加している、ナノパックと呼ばれるプロジェクトがあります。
EUの研究、技術開発資金助成計画「ホライズン2020」からの770万ユーロの財政支援によってスタートしています。ナノ物質を応用したプロジェクトの中心技術は、天然由来のハロイサイト・ナノチューブを配合したポリマー複合材料を信頼性が高い安全なキャリアとして採用、ナノチューブの中空に生物活性物質を埋め込んでいます。
それによって放出を長時間にわたり徐々に調整することができます。HNTはそのサイズのために、食品包装から食品への以降は不可能と言われています。そのたえ安全性も極めて高いといえるでしょう。
ナノ物質を応用したプロジェクト